【完全マリアージュレシピ 第15弾】ドイツ/リースリング ✖️ 万能ジンジャーソース
ワインはそれ単体で飲んでももちろん素晴らしいですが、お料理と一緒だとさらにおいしく楽しむことができます。
これまで、ビコーズワイン全13種類それぞれにぴったりと寄り添うレシピをご紹介してきた「完全マリアージュレシピ」、前回から2周目がスタートしています!
同じワインでも合わせる料理を変えることで、また違った表情が引き出される。
そんなマリアージュの奥深さを、今回もパスタクリエイターの梅津信吾(ウメゾー)さんと一緒に深掘りしていきます。
I’m Riesling from Germany
今回合わせるワインは、I’m Riesling from Germany です🍷✨
「すっきりさわやか、気高い香り」というキャッチコピーの通り、ドイツの冷涼な気候で育ったリースリングは、白い花や青リンゴのような爽やかな香りと、引き締まった美しい酸味が特徴です。
ドライで透明感があり、ビコーズ社員の社内人気投票でも見事No.1に選ばれた1本。キリッと冷やして、気分をリフレッシュしたいときや、晴れた日の心地よい時間などに楽しみたくなるような爽快さがあります。
このワインの『完全マリアージュレシピ』としてウメゾーさんが提案してくださったのは・・・
冷菜にも温菜にも!万能ジンジャーソース

これまでの完全マリアージュレシピでは初!「何にでも応用できるソース」をマリアージュの起点にした、ソースが主役のレシピです。
なぜ今回はお料理そのものではなく、ソースだったのか。
それは試作を重ねた結果、この特製ソースさえあれば、合わせる食材を変えてもリースリングとの素晴らしい相性を保てることがわかったからです。
白ワインやみりんを煮詰めたコクのあるベースに、生姜の風味をキリッと効かせた特製のジンジャーソース。生姜の爽やかな風味が、リースリングのすっきりとした酸味や果実味と心地よく調和します。
主役のソースとワインの相性をさらに引き立てるのは・・・?
では、このジンジャーソースとリースリングの両方に合う食材は何なのか。
試作では、豚バラ肉、エビ、鯛、鶏肉、ホタテなど、様々な食材を用意して相性を検証しました。
試食を重ねた結果、今回もっとも相性が良いと感じたのが「ホタテ」と「蒸し鶏」でした。
ホタテは生ではなく、強火でサッと表面だけを焼くのがポイント。生のままだとワインと合わせた時に少し生臭さが出てしまうことがありますが、表面を焼くことで香ばしさが加わり、中はしっとりとした食感を残すことができます。
また、ホタテの甘みとジンジャーソースの爽やかな辛みは相性がよく、リースリングの果実味とも自然になじみました。
また、ご家庭で手軽に作れる蒸し鶏(鶏もも肉)も抜群の相性でした!
鶏もも肉はしっかりとした旨みと、程よい脂の甘みを持っています。
この旨味と甘みに対して、ジンジャーソースのピリッとした生姜の辛味がアクセントになり、脂の重たさを感じさせません。
そこにリースリングをひとくち飲むと、ワインの果実味が鶏肉の脂の甘みを引き立て、生姜の爽やかさとともに後味を軽やかにまとめてくれます。
マリアージュの鍵、レモンを「ひと搾り」🍋
さらに検証を進める中で、マリアージュの完成度をぐっと引き上げるポイントが見つかりました。
それは食べる直前に、お料理に「レモンを搾る」ことです。
レモンを搾らずに合わせると、お料理に対してリースリングの酸味が少し目立ってしまう印象がありました。
しかし、食べる直前にレモンを搾って料理側にも酸味を補うことで、ワインの酸味だけが際立ってしまうのを防ぎ、むしろリースリング本来のふくよかな果実味が口の中に広がるようになったのです。
上品に仕上げるひと工夫☝
ちなみに、今回のソース作りで大切なポイントは、生姜をすりおろした「汁だけ」を加えること。
すりおろした生姜の繊維までソースに入れてしまうと、辛味が強く出すぎてしまい、ワインの繊細な香りをマスキングしてしまうそう。
生姜の絞り汁だけを使うことで、辛味が前に出すぎない上品でなめらかなソースになり、ワインの透明感のある味わいを引き立ててくれます。
今回はホタテと蒸し鶏をご紹介しましたが、お魚からお肉、冷前菜から温前菜まで幅広く応用できる使い勝手の良いソースです。
ぜひ色々な食材と合わせて、ご自宅でマリアージュの面白さを探求してみてくださいね🥂
レシピ
材料(2人分)
【万能ジンジャーソース】
▫︎ しょうが:40g
▫︎ 玉ねぎ:1/4個
▫︎ 塩:少々
【A】
▫︎ みりん:大さじ2
▫︎ はちみつ:大さじ1/2
▫︎ コンソメスープ:80ml(お湯80mlにコンソメ顆粒小さじ1を溶かしたもの)
▫︎ 白ワイン:40ml
【メインの具材(お好みでどちらか、または両方)】
▫︎ ホタテ(刺身用):8〜10個程度
▫︎ 鶏もも肉(レンチン蒸し鶏用):1枚
※鶏もも肉の下味用:塩、砂糖、酒 各適量
【トッピング・その他】
▫︎ サラダ油:少々
▫︎ ズッキーニ、スプラウトなど:適量
▫︎ レモン:1/8個〜お好みで
作り方
【万能ジンジャーソース】
1. しょうがをすりおろす。なるべくしょうが汁だけを絞って残し、繊維は取り除く。玉ねぎはみじん切りにする。

2. 小鍋にみじん切りにした玉ねぎと【A】を入れ、水分が1/5程度になるまで中火〜弱火で煮詰める。

3. しっかりと煮詰まったら、<1>のしょうが汁を加えてさっと混ぜ合わせ、塩で味を調える。

【ホタテを合わせる場合】
4. ホタテはキッチンペーパーでしっかりと水分を拭き取る。
5. 強火に熱したフライパンに少量のサラダ油を引き、ホタテの両面にさっと焼き色をつける。(※お刺身用なので、中まで火を入れなくてOKです)

6. 器にホタテを並べ、ジンジャーソースをかける。ピーラーで薄くスライスしたズッキーニやスプラウトなどを添え、食べる直前にレモンを搾る。

【レンチン蒸し鶏を合わせる場合】
4. 鶏肉を少し深めの耐熱皿に置き、塩、砂糖、酒をもみ込む。
5. ふんわりとラップをし、電子レンジ(600W)で3分加熱する。一旦取り出して裏返し、さらに2分加熱する。

6. 粗熱がとれたら食べやすい大きさに切って器に盛り付け、ジンジャーソースをかける。食べる直前にレモンを搾る。

コツ・ポイント
・生姜は繊維を入れず、絞り汁だけを加えるのがポイントです。辛味が前に出すぎず、リースリングの繊細な香りと自然につながります。
・食べる直前にレモンをひと搾りすることで、お料理に酸味が足され、ワインの果実のふくよかさがぐっと引き立ちます。
・ワインは冷蔵庫でしっかりと冷やして(8〜10℃程度)お召し上がりいただくと、香りと酸味のバランスを心地よく楽しめます!
(ビコーズワイン運営チーム 矢島)
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