【Because, 肉会 第1弾】グルマンズのジビエ尽くしコースとビコーズワインの幸せマリアージュをご紹介!

Because, 肉会のテーマは肉、ただそれだけ。注目のお店で、ビコーズワインと一緒に店主おすすめの肉料理を喰らおう!という会で、この春に発足しました。

記念すべき第1弾は、お茶の水にあるジビエフレンチのお店『グルマンズ』さんでの開催となりました。グルマンズのオーナーシェフはハンターでもあり、自ら狩猟して厳選した良質なジビエが食べられるとして注目されているお店です。

さて、どんなお料理をいただいたのか?ビコーズワインとの相性はどうだったのか?
イベントレポートをお届けします。

本日のスペシャルコース

当日はビコーズワインに合わせたグルマンズさんのスペシャルコースをご用意いただきました。
ご覧ください、このお品書きを… 皿数はデザートまで含めてなんと10皿!!ジビエ尽くしのフルコースです。

どのお料理も繊細かつ味わいの層が多彩で、とても丁寧な仕事が光るものばかり!イノシシに鹿にアナグマと多様なジビエを提供してくださいました。アナグマをいただくのは初めてでしたが、食べづらいと思うようなクセは全くなく、それぞれのお肉の本来の美味しさを堪能することができました。そして、10皿という品数からもお分かりの通り、ボリュームも満点でしっかりお腹いっぱいになりました。

普段はソムリエの梶浦店長がセレクトしたワインをお料理に合わせてくださいますが、今回はビコーズワインのみという縛りの中、さまざまなマリアージュの提案をしていただきました。どの組み合わせも素晴らしかったのですが、その中から特に驚きがあったものをご紹介したいと思います。

山形舟形マッシュルームとジビエのコンソメの食べるスープ x 南仏シャルドネ&リースリング

旨味が爆発するような鴨出汁のコンソメにたっぷりの厚切りマッシュルームが入った一品。真ん中には酸味の効いた白いドレッシング状のソースが仕込まれており、一口一口違った味わいが楽しめました。

こちらにぴったり合ったのが南仏シャルドネとリースリングでした。南仏シャルドネは料理の旨味にワインの旨味がしっかり寄り添い、さらに旨味を増幅して長続きさせてくれているように感じ、余韻の美味しさに思わずうなってしまうほどの感動のマリアージュでした。

南仏シャルドネ:I’m Chardonnay from Southern France

リースリングは、ワインの持つ爽やかな酸味が白いソースのまろやかな酸味を同調してさっぱりと楽しませてくれるとともに、後味に残るほんのりした甘やかさと料理の甘味がとてもよく合い、こちらもとても美しい余韻を感じさせてくれました。

リースリング:I’m Riesling from Germany

北海道エゾ鹿肉のタルタル x 南仏カベルネ・ソーヴィニヨン&リースリング

肉感がしっかりある荒目に切られた鹿肉に様々なスパイスとお野菜がマッチするとても美味しいタルタルでしたが、良く合ったワインは2種類ありました。

南仏カベルネはお肉の旨味とスパイスにしっかり寄り添うとともに、果実味や甘味を加えてくれて、まるで果実ソースをかけたようなマリアージュとなりました。ワインを合わせることでまた別のお料理のように楽しめるというのは、ワインとお料理のマリアージュの真骨頂でもあります。

南仏カベルネ・ソーヴィニヨン:I’m Cabernet Sauvignon from Southern France

もう一つのワインはリースリングだったのですが、これは参加してくださったビコーズアンバサダーさんが発見した組み合わせでした!お肉しっかりのタルタルに白ワインが合うというのは驚きだったのですが、野菜からくる酸味やグリーンな味わいと肉の旨味にワインが調和しつつ、ほのかな甘味と酸味を加えてさらに美味しく味わうことができました。ワインは冷えた状態ではなく、少し温度を上げた方が甘味や旨味を感じやすく、より料理に合わせやすくなります。

リースリング:I’m Riesling from Germany

グルマンズの炊き込みご飯 x モナストレル

お鍋の蓋を開けた瞬間歓声が上がったグルマンズさん特製の炊き込みご飯♪
鴨の出汁で炊き上げたお米の真ん中には舞茸のソテーが仕込まれ、その上に生ハムと熟成させたハラミステーキがこれでもか!と乗り、黒トリュフオイルの芳醇な香りがたまらない一品です。

こちらには正直どの赤ワインも良く合ったのですが、特に素晴らしかったのはスペインのモナストレルでした。鴨出汁と舞茸の旨味とワインの旨味がぴたりと寄り添い、ワインの果実味がソースのような役割をして料理に甘味を加えて、さらに美味しくいただくことができました。

スペイン モナストレル:I’m Monastrell from Spain

料理とワインの至福の関係

「食いしん坊たちの愛情レストラン」というグルマンズさんの店名の通り、美味しいお料理と温かいおもてなしのおかげで、第1回のビコーズ肉会は盛会のうちに終宴となりました。

お料理とワインのマリアージュはとても奥が深いものですが、何より重要なのは「自分の感覚に正直に、楽しむこと」だと思います。シェフ渾身のお料理に10種類のビコーズワインをあれこれ試し、同席の皆さんとあーでもないこーでもないとお話するのはとても楽しいですよ!ぜひ今後の肉会やグルメ会で一緒にその奥深い世界を堪能していただけたら幸いです。

グルマンズ公式
https://www.instagram.com/gourmands_official/

食べログ
https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13190137/

(ビコーズワインPR担当 浅原有里)

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