【Because, グルメ会第3弾】味坊鉄鍋荘で味わう、唯一無二の鉄鍋料理に合うビコーズワインとは？！

event イベントレポート

2024.6.3

美味しいワインにはやっぱり美味しい食事が必要！ということで、話題のお店のお料理とビコーズワインを一緒に楽しんでいただく会として開催している「グルメ会」。第3弾は東京・湯島の「味坊鉄鍋荘」を貸切にして開催しました。

味坊集団は中華料理の中でも珍しい中国東北地方の料理を扱っているのですが、その中でも2号店の「味坊鉄鍋荘」は、お肉・魚介類・野菜といった様々な食材を鉄鍋で煮込んだお料理をメインに提供されています。

味坊集団のホームページはこちら

もちろんビコーズワイン全種類を持ち込ませていただき、「味坊鉄鍋荘」の唯一無二の中華料理にワインを合わせて楽しんできましたよ🎵

味坊鉄鍋荘当日のメニュー

今回は、煮込み料理が2種類食べられるコースをいただきました！

・前菜7品（シェフのおまかせ）
・煮込み料理2品
・饅頭
・水餃子、蒸餃子
・デザート

このお品書きと写真を見ていただいても分かる通り、まず前菜から量がとっても多いんです！！
初めて食べるお料理も多かったのですが、一品一品が味わい深く、とても満足度が高い内容でした。

メインの煮込み料理2品は、豚三枚肉と発酵白菜の煮込み「酸菜白肉（スヮンツァイパイロウ）」と、ラム肉と大根の醤油炒め煮「红焖羊肉（ホンムンヤンロウ）」を選択。それぞれ、最も良く合ったワインとともにご紹介します！

酸菜白肉（スヮンツァイパイロウ） ✖️ グルナッシュ＆リースリング

味坊自家製の発酵させた白菜の漬物が主役の煮込みです！ 1%程度の塩で漬け込んだ白菜が発酵し、うま味と酸味を帯びてきた頃合いを見計らい、豚の三枚肉と一緒に煮込むんだそう。優しくて安心感のある味わいが最高です！太めの春雨もたっぷりと入っていました。

シュークルートと豚肉の煮込みにも通じる味わいがあり、発酵白菜の酸味が印象的でした🎵 どんなに食べても食べ飽きず、さっぱりと食べられる魔性のお鍋で、私・浅原の超おすすめです！！

この煮込みのベストマリアージュは、意外にも赤ワイン🍷南仏／グルナッシュでした。
一緒に味わうと旨味が増し、トマトケチャップのような凝縮感が感じられ、また一味違った魅力を見せてくれました。煮込みの柔らかい風味にワインの柔らかさがマッチし、料理もワインも両方が単体で味わうよりも美味しく感じさせてくれました。

南仏／グルナッシュ：I’m Grenache from Southern France

そしてやっぱりシュークルートと豚肉を思わせる味わいには、ドイツ／リースリングがぴたりと寄り添いました！
白菜の酸味と豚肉の旨味・甘味に、リースリングの風味が絶妙に合い、同じ方向性を向いているような印象です。リースリングの果実味が足されることで、甘味が増幅されたようにも思いました。後味のさっぱり爽やかさもとてもGOODでした♪

ドイツ／リースリング：I’m Riesling from Germany

红焖羊肉（ホンムンヤンロウ） ✖️ モナストレル

ラム肉の肩ロースを大根とともに炒め、鶏の出汁でじっくりと煮込んだホンムンヤンロウは、味坊オーナーの梁宝璋さんの故郷、黒竜江省の名物料理だそう。コクがありながら輪郭のはっきりした醤油ベースの味付けで、八角やクミンなどのスパイスと鶏出汁、ラムの脂などさまざまな要素が絡み合ってとても奥深い味わいでした！！

煮込み続けて煮汁がなくなる寸前が食べ頃。トウモロコシ粉を水で練って作る鍋貼（グゥォティェ）を鍋に貼り付け一緒に蒸し焼きにしたものとマンドゥと一緒にいただきました。参加者の皆さんのベスト料理にも選ばれたお料理です✨

こちらには、スペインのモナストレルが素晴らしいマリアージュとなりました！
まさにモナストレルの本領発揮！！料理とワインがスムースにマッチするので、まるで境界線が存在しないかのよう。。両者が溶け合って、さらに出汁感や旨味がずっと続いて余韻長く楽しめました♪

スペイン／モナストレル

いかがでしたでしょうか？今後もBecause, グルメ会ではさまざまな企画を考えてまいります！ぜひ一緒にマリアージュの奥深い世界を堪能していただけたら幸いです。

今回ご協力いただきました味坊鉄鍋荘の皆さま、誠にありがとうございました！！

味坊鉄鍋荘公式
https://www.ajibo.jp/yushima.html

食べログ
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13189676/

Because, 肉会

テーマは肉、ただそれだけ。
注目のお店で、ビコーズワインと一緒に店主おすすめの肉料理を喰らおうという会です。