音楽とワインのマリアージュ♪カリフォルニア/ピノ・ノワール✖サザンオールスターズ「真夏の果実」
こんにちは。ビコーズワイン運営チームのいづみです。
7月に入り、いよいよ夏本番が近づいてきましたね。
前回はラフマニノフの《ヴォカリーズ》をご紹介しましたが、今回は雰囲気を変えて、この季節に聴きたくなる名曲を選んでみました。
フルート奏者でもある私が、相性の良い音楽とワインをご紹介していきます♪
カリフォルニア/ピノ・ノワール×「真夏の果実」
今回は日本の夏を代表する名曲、サザンオールスターズの「真夏の果実」をご紹介します。
胸がきゅっと締めつけられるような、甘く切ない夏のラブソング。
合わせるワインは、赤ワインの《Because, I’m Pinot Noir from California》です。
キャッチフレーズは、『やさしく熟した甘味に、去りぎわのいい酸味』
この言葉だけで、「真夏の果実」の、ちょっと切なく美しい世界観が浮かんできませんか?
「真夏の果実」とは?
「真夏の果実」は、1990年にリリースされた、サザンオールスターズの代表曲のひとつです。
桑田佳祐さんが監督を務めた映画『稲村ジェーン』の主題歌としても知られています。
イントロのウクレレが奏でる、どこか哀愁を帯びた音色。
波のように寄せては返す美しいメロディ。
そして、情熱を感じさせながらも切なさを残す歌詞。
そのひとつひとつが重なって、この曲ならではの夏の景色を描き出しているように思います。
「真夏の果実」は、世代を超えて長く愛されている夏の名曲です。
音楽的に感じるこの曲の魅力🎼
この曲のメロディは、切ない気持ちがそのまま音になったように、なめらかに流れていきます。
特にサビの「四六時中も好きと言って」には、一気に感情があふれ出すような歌心があって、聴くたびに引き込まれます。
明るい夏のきらめきだけで終わらず、切なさが残るところも、「真夏の果実」の大きな魅力だと思います。
夏になると聴きたくなる曲のひとつ、という方も多いのではないでしょうか。
おすすめ動画🎥
まずは、サザンオールスターズご本人の動画で聴いてみてください♪
そしてもうひとつ、オーケストラ版もおすすめです。
歌とはまた違って、旋律そのものの美しさや、和声の広がりがより印象的に感じられます。
カリフォルニア/ ピノ・ノワールとの相性は?
実は今回、《Because, I’m Nero d’Avola from Sicily, Italy 》とどちらにするか、とても迷いました。
ネロ・ダーヴォラの果実味や凝縮感はとても魅力的でしたが、この曲の甘く切ない部分や、やわらかく揺れるようなメロディによりしっくりきたのは、やさしい甘みと酸味のバランスが美しいカリフォルニアのピノ・ノワールでした。
《Because, I’m Pinot Noir from California》は、熟した果実味がありながら、甘すぎず、きれいな酸味が重なった上品な赤ワインです。
チェリーパイやシナモンワッフル、ジャムのような熟した香りも魅力で、ピノ・ノワールらしい上品さやチャーミングな表情もあります。ラベルもかわいらしいですよね🍒
おすすめは、冷蔵庫で30分ほど冷やして、ゆっくり味わう飲み方です。
マリアージュのポイント💡
イントロからAメロでは、ワインをひと口ふくんで、やわらかな甘みと酸味のバランスをゆっくり感じながら聴いてみてください。
その甘酸っぱい印象が、曲の持つ切なさをやさしく引き立ててくれるように思いました。
波の音が聞こえてくるような静かな空気をイメージしながら、もうひと口含むと、上品な「去りぎわのいい酸味」が広がって、切なさをじんわり感じるかもしれません。
サビの盛り上がるところでは、熟したチェリーを思わせる果実味や、ジャムのような香りが、この曲の熱をやさしく受け止めてくれるようです。
情熱的なのに、重たくなりすぎない。そんなところも、この曲とピノ・ノワールの相性の良さを感じました。
そして曲の終わりに向かうにつれて、楽しかった夏が少しずつ遠ざかっていくような余韻が残ります。
ワインも、やさしい甘みがありながら、最後は酸味がすっと引いていきます。
その去りぎわの美しさが、曲の余韻ときれいに重なるように思いました。
サザンオールスターズの「真夏の果実」。
少し冷やしたカリフォルニアのピノ・ノワールを片手に、ゆっくり味わってみてください🍷
(ビコーズワイン運営チーム 三浦いづみ)
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