音楽とワインのマリアージュ♪ ブラン・ド・ブラン ✖ 「白鳥」

こんにちは。ビコーズワイン運営チームのいづみです。

みなさんは、ワインを飲む時に聴きたい音楽はありますか?
今回もフルート吹きの私が音楽とワインのマリアージュをご紹介します♪

『白鳥』 ✖ ブラン・ド・ブラン

フランスのスパークリングワイン『Because, l’m Blanc de Blancs from France』と一緒に楽しみたい曲、『白鳥』をご紹介します。

白鳥はフランスの作曲家サン・サーンスの作品で、組曲「動物の謝肉祭」の中の第13曲に入っています。

全14曲ある組曲の中でも白鳥は一番の人気を誇っており、みなさんもどこかで一度は耳にしたことがある曲だと思います。有名なチェロの独奏曲で、バレエ『瀕死の白鳥』のBGMとしても知られています。

この曲の魅力は、チェロの美しく揺れ動くメロディーが白鳥を表現し、ピアノの繊細な動きは白鳥が飛び跳ねるような水しぶきを奏で、この2つの楽器が合わさる事により優雅に泳ぐ白鳥が表現されているところだと思います。

エレガントで繊細なブラン・ド・ブランとどのようにマッチするか試してみました。

曲の前半は、和音が穏やかな雰囲気を出していますが、途中で表情の変化がありドラマティックな雰囲気に変わります。その後、優しいメロディーと落ち着いた和音に支えられて曲は終わりを迎えます。

チェロのドラマティックなメロディーと、ピアノが表現する白鳥が飛び跳ねるような水しぶきといった曲の世界観が、まさにブラン・ド・ブランのエレガントでドライな味わいとレモンやアプリコットの弾ける香りにぴったり!

美しく光り輝く「白鳥」と、ブラン・ド・ブランの相性はとても良く、十分にお楽しみいただけると思います!

ちなみに、組曲『動物の謝肉祭』はクラシックの中でもユニークな作品です。ライオン、ニワトリ、ラバ、亀、象、カンガルーなどの動物たちが次々に登場し、終曲ではすべての動物が登場します。

例えば、第4曲『亀』は「天国と地獄」(運動会でおなじみの曲)の旋律をわざと遅く演奏して、のろまな亀を表現しており、その生態をたいへんユニークに描いています。
この曲にはシャルドネが合いそうな気がするので今度試してみようと思います。

第11曲『ピアニスト』では、わざと下手に演奏します。楽譜には、「努めて下手くそにピアノを弾くように」と指示があるのです!

『動物の謝肉祭』はたくさんの楽しみを満喫できるユーモアたっぷりな曲なので、ビコーズワインを飲みながら気軽に聴いてみてくださいね♪

(ビコーズ運営スタッフ 三浦いづみ)

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