こんにちは。ビコーズワイン運営チームのいづみです。
今回は、いつものクラシックから少し雰囲気を変えて、春を代表するポップスの名曲をご紹介します。
知っている曲だからこそ、あらためて耳を傾けてみると、これまでとは違う表情に出会えることがあります。
フルート奏者でもある私が、音楽とワインの魅力をお届けします♪
松任谷由実「春よ、来い」×南仏グルナッシュ
「春よ、来い」は、やさしく穏やかなメロディーの中に、懐かしさや切なさがにじむ春の名曲です🌸
合わせるワインは、赤ワインの《Because, I’m Grenache from Southern France》🍷
ジューシーな果実味とやわらかな温もりが、この曲の持つやさしさや春を待つ空気感と美しく重なります。
「春よ、来い」とは?
「春よ、来い」は、松任谷由実さんが1994年にリリースした楽曲で、NHK連続テレビ小説の主題歌として多くの人に親しまれました。
春を代表する一曲として、世代を超えて親しまれています。
穏やかで優しいメロディーの中に、切なさも感じる曲です。
春を歌った曲というだけではなく、それぞれの人の思い出や、人生の中にある春を思い出させてくれるような魅力があります。
冒頭のAメロから、聴く人は一瞬で「春よ、来い」の世界に引き込まれます。
春先にふっと通り過ぎる「俄か雨」。
ただの雨ではなく、通り雨のように一瞬で過ぎていく「俄か雨」という言葉は、そのはかなさや、春の揺らぎまで感じられる気がします。
そして、春の訪れを告げる花として知られる「沈丁花」。
沈丁花は、甘くはっきりとした香りが印象的な花です。
「いとしき面影の沈丁花」という歌詞からは、その香りにふれた瞬間、大切な誰かの記憶がよみがえるような感覚があります。
また、この歌に出てくる「君」も、あえてはっきりとは描かれていません。
恋人、家族、もう会えない誰か…。
聴く人それぞれが、自分の中の大切な存在を重ねられるところも、この曲の魅力です。
サビの「春よ 遠き春よ」というフレーズも印象的です。
これから訪れる春を待つ気持ちにも聴こえますし、もう戻れない遠い春を思い出しているようにも感じられます。
そんな歌詞の余韻を、さらに深く感じさせてくれるのが、あの印象的なメロディー。
どこか懐かしく、少し物悲しさもあり、物語の始まりを感じさせるようなメロディーです。
そこに重なるユーミンの歌声も、この曲の大きな魅力。
やさしく語りかけてくるような歌声に、自分の記憶や気持ちを重ねたくなる曲です。
みなさんが「春よ、来い」を聴くとき、頭に浮かぶのはどのような景色でしょうか?
松任谷由実さんとは?
みなさんご存じの通り、松任谷由実さんは、「ユーミン」の愛称で親しまれる日本を代表するシンガーソングライターです。
1972年に荒井由実名義でデビューして以来、四季や風景、そして人の気持ちを美しく描いた楽曲を数多く生み出してきました。
「春よ、来い」は、1994年発売の26枚目のシングル。
今もなお、春を代表する一曲として、多くの人に愛され続けています。
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まずは、松任谷由実さんご本人の歌声で味わっていただきたい一曲です。
そしてもうひとつ、ぜひ聴いていただきたいのが、フルートとピアノによる演奏です。
フルート奏者の上野星矢さんのやわらかな音色で奏でられる「春よ、来い」は、
原曲とはまた違った透明感があり、旋律の美しさがよりいっそう際立ちます。
個人的にもとても好きな演奏で、聴くたびに胸がじんわりするほど感動します。
ワインとともに、静かにこの曲に耳を傾けてみませんか。
南仏グルナッシュとの相性は?
今回合わせたワインは、《Because, I’m Grenache from Southern France》🍷
キャッチコピーは、
「華やかジューシー、うっとりロマンチック」
グルナッシュらしいジューシーでフルーティーな味わいが口いっぱいに広がり、フレッシュな果実味をたっぷり感じられる赤ワインです。
チェリージャム、カシス、クローブ、ラベンダーなどの香りが重なり、果実味の豊かさとやわらかな余韻が楽しめます。
華やかさの中に、やさしい温もりを感じられるところも魅力です。
「春よ、来い」は、満開の春というよりも、春を待つ気持ちや、遠い記憶の中にある春。
少し切ないけれど、どこか温かな空気感に、このグルナッシュのやわらかな果実味がとてもよく寄り添います。
ひと口含むと、ジューシーな果実味が広がり、そのあとからロマンチックな余韻がふんわり残ります。
その流れが、この曲の世界観とどこか似ているように感じました。
そんなグルナッシュは、「春よ、来い」の持つ懐かしさや温もりにぴったりの一杯です🍷
ぜひワインとともに、みなさんの春の記憶に耳を傾けてみてください🌸
(ビコーズワイン運営チーム 三浦いづみ)
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