こんにちは！ビコーズワイン運営チームのケンジです。
今回は料理好きな彼女の「彼女ゴハン」に、昨年発売されたビコーズワイン最新作ピノ・ノワールを合わせた自宅マリアージュをご紹介していきます。
料理は「手巻き寿司」です！
酢飯と王道の具材から変わり種までを色々用意して、次は何を巻こうかな？って考えながら食べる手巻き寿司は楽しく美味しく、私は大好きです。
包む具材にもよりますが、酢飯がベースでお醤油をつけて食べるのが基本なので、全体として強い味わいではなく食材そのものを生かしたさっぱりとした料理ですよね。
そしてワイン。お寿司は白ワインを合わせたくなりますが、ピノを選んだ理由はその軽やかな味わいと、自分の経験で以前おでんと合わせた時にとても相性が良かったので、今回も和食と合わせてみたいと考えました。お醤油との相性にも注目していきます。
手巻き寿司 ✖️ ピノ・ノワール
ビコーズ「I’m Pinot Noir from Southern France」はクランベリーやザクロ、黒糖の香りを持つフレッシュな味わいの赤ワインです。
いざ合わせてみるとマイナスな印象はないのですが、少しだけワインの味わいが強く、お寿司を覆ってしまう印象がありました。ただし、脂の乗った中トロなど、具材によってはワインと合わさり好印象なものもありました。お醤油との相性も良いのですが、手巻き寿司全体の味わいには少しワインが強いかなという感じです。
カツオのたたき ✖️ ピノ・ノワール
ですが！ここで諦める私ではありません。こんなこともあろうかと、カツオのたたきを用意していました！カツオ手巻きで再挑戦です。
魚の中でも赤身のカツオは赤ワインと相性が良いことで有名ですね。周りを炙った状態のたたきスタイルで香ばしさも伴っています。
結果は、、、
合います！美味しい！生臭さもなく、カツオの風味とピノの香りがグッと合わさりバランスが取れています。生ではなく、たたきスタイルで少し火が入っている部分の香ばしさもワインと合うポイントだと思います。
番外編：納豆巻き
最後に番外編ですが、面白かったのが納豆巻きとの相性です。納豆とワインってなかなか合わせないですよね。私も正直恐る恐る試してみましたが、意外や意外で悪くない。むしろ納豆の味をより強く感じました。口の中で、納豆のネバっと感をワインが吸着し、大豆自体の味をよりクリアに感じるイメージです。発見ですね！
まとめますと、ピノ・ノワールと手巻き寿司は決して悪い相性ではありませんでした。ワインを強く感じるという点は少し冷やすことによって抑えてあげられるので、召し上がる前に20分ほど冷蔵庫で冷やすことをおすすめします。
具材も赤身系のお魚にしたり、リッチな味わいのものを選ぶことで素敵なマリアージュになると思います。
合う具材を探しながら、あーだこーだ言いながら具材を変えて手巻きを作っていくのはとても楽しい時間でした。みなさまもぜひお試しくださいませ！
（ビコーズ運営スタッフ 高野賢司）
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