音楽とワインのマリアージュ♪ ピノ・ノワール ✖ 「亜麻色の髪の乙女」


 
こんにちは。ビコーズワイン運営チームのいづみです。

みなさんは、ワインを飲む時に聴きたい音楽はありますか?
今回もフルート吹きの私が音楽とワインのマリアージュをご紹介します♪

亜麻色の髪の乙女 × ピノ・ノワール

今回はドビュッシー作曲「亜麻色の髪の乙女」と赤ワイン「I’m Pinot Noir from Southern France」をご紹介します。

映画やCMなどでも使用されているので、どこかで耳にしたことがあるかと思います。

ちなみに、島谷ひとみさんが歌う日本のポップス「亜麻色の髪の乙女」は、曲名が同じだけで関連性はありません。


この曲は、フランスの作曲家、クロード・ドビュッシーが作曲したピアノ曲で、印象派音楽と呼ばれる代表的な作品でもあり、美しい旋律と美しい和声進行が特徴です。

ピアノ曲ですが、フルートなど様々な楽器に編曲されていて、私もこの曲を演奏する機会が多く大好きな曲です。

とても甘美で柔らかいメロディーなので、ゆっくり時間をかけて赤ワインと合わせて飲みたい!

その中でもフランスのピノ・ノワールの華やかな味わいがこの曲の雰囲気にマッチすると思い、マリアージュ体験をしてみました!

まず最初は、世界的に有名なピアニストLang Langさんの演奏を聴きながら。

曲の冒頭から優雅な旋律が流れます。音の強弱記号もmf(やや強く)が最大で、とても優しく演奏される曲です。
丁寧に奏でる音色を感じながら聴いていくと、華やかに踊るような音や、甘く切ない音が聴こえてきました。

ピノ・ノワールの綺麗な酸味や、クランベリーやザクロ、黒糖の香りが曲と同調してくる感じがしました。

フルボディのワインだと、この曲の繊細な音色が負けてしまいそうなので、ピノ・ノワールの軽やかな味わいの方がマッチすると思いました。

演奏者によっても表現方法の違った演奏が楽しめます。
次はピア二スト辻井伸行さんの演奏を聴きながら。

ゆっくりピノ・ノワールを飲みながら、癒しの時間を堪能です。

最後はささやき消えるように終わります・・・

この最後の繊細で美しい音色を表現するのはフルートでも難易度高いな…と自分の中で感じながら吹いていたのを思い出し、現実に戻りました。笑

この曲は、刺激的な音が少なく優しく美しいメロディーがみなさんの日々の疲れを癒してくれる一曲だと思います。

ビコーズのフランスピノと共に、ほっとするひとときをお過ごしください♪


(ビコーズ運営スタッフ 三浦いづみ)

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