【完全マリアージュレシピ 第8弾】 南フランス/ピノ・ノワール ✖️ 手羽先の黒糖しょうゆ煮込み

ワインはそれ単体で飲んでももちろん素晴らしいですが、お料理と一緒だとさらに美味しく楽しむことができます。特にマリアージュといわれるような相思相愛の組み合わせは、何物にも代えがたい幸福な食体験を味わせてくれます♪

Because, ワインと完璧にマリアージュするお料理を開発するプロジェクトの第8弾!
今回も元ビコーズワインアンバサダーでパスタクリエイターの梅津信吾(ウメゾー)さんと一緒に、試作を重ねて作り上げた『完全マリアージュレシピ』をご紹介します。

Because, I’m Pinot Noir from Southern France

今回は、I’m Pinot Noir from Southern France に合うお料理がテーマです🍽️

フランスのピノ・ノワールというと高級産地ブルゴーニュが有名ですが、ブルゴーニュのコピーではなく、南仏らしいピノ・ノワールの表現を目指した1本🌟

ピノ・ノワールならではのいちごやさくらんぼのようなチャーミングな果実の香り、旨味あふれる黒糖のこっくりとしたニュアンス、ほんのり感じるタンニン、さらに穏やかな酸味が味わいを立体的に感じさせてくれます。ピノ・ノワールの醍醐味である華やかな香りを存分にお楽しみいただけるワインです。

このワインの『完全マリアージュレシピ』としてウメゾーさんが提案してくださったのは・・・

手羽先の黒糖しょうゆ煮込み

南フランス/ピノ・ノワールを煮汁に使った手羽先と野菜の煮込み料理です!
出汁は使用していないのですが、手羽先から出る旨味とワインの複雑味、黒糖を加えることによって、コクのある煮込みに仕上げています。

当初は筑前煮を想定して何度も試作したのですが、味わいの方向性が決まってもどうしても鶏肉の淡白な味わいやパサつきがワインに合わずに一度は断念・・・。その後、脂やコラーゲン質が豊富な手羽先を採用することですべてが噛み合い、素晴らしい完全マリアージュレシピとなりました👏

ワインと合わせてみると、まずはお料理とワイン双方の調和に驚かれると思います!
煮物の出汁感やコクがワインにぴたりと寄り添い、心地よい後味につながります。ワインの酸味や渋味が悪目立ちすることもなく、双方の旨味をしっかりと引き出してしっとりと余韻長くお楽しみいただけます♪

手羽先はもちろんですが、ワインとの相性が◎なレンコン、出汁がたっぷり染みた茄子やエリンギなど脇役の具材にもこだわりました✨

レシピ

材料(2人分)

▫︎ 手羽先 8~10本
▫︎ れんこん 100g
▫︎ えりんぎ 1本
▫︎ 茄子 1本
▫︎ サラダ油 適量
▫︎ 白こしょう 少々

【A】
▫︎ 水 150ml
▫︎ 赤ワイン 150ml
▫︎ しょうゆ 40g
▫︎ 黒糖 40g

作り方

1. 手羽先はペーパータオルでしっかりと水分を取る。

2. レンコンは乱切りにする。エリンギは3〜4等分に切り、縦に切る。茄子は縦半分切り、長さを半分に切る。

3. フライパン(または広めの鍋)にサラダ油を引いて中火で熱し、手羽先を皮面からじっくり焼く。しっかりと皮面に焼き色が付いたら返し、身の方もさっと焼く。

4. レンコン、なす、エリンギを加えてさっと炒めたら【A】を加えてひと煮立ちさせる。

5. 弱火に落として煮込む。落とし蓋をし、時々煮汁をかけながら、煮汁が1/5程度になるまで40-50分ほど煮込む。

6. 仕上げに白胡椒をさっとかける。


煮物単体としてもとっても優秀! ワインが入っていることに気づかないくらい、和風の馴染みのある味わいです。

ぜひビコーズの南フランス/ピノ・ノワールとともにお楽しみくださいね🍷✨

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