【完全マリアージュレシピ 第10弾】 カリフォルニア/カベルネ・ソーヴィニヨン ✖️ エスプレッソ香るスペアリブ

ワインはそれ単体で飲んでももちろん素晴らしいですが、お料理と一緒だとさらに美味しく楽しむことができます。特にマリアージュといわれるような相思相愛の組み合わせは、何物にも代えがたい幸福な食体験を味わせてくれます♪

Because, ワインと”完璧に”マリアージュするお料理を開発するプロジェクトの第10弾!
今回も元ビコーズワインアンバサダーでパスタクリエイターの梅津信吾(ウメゾー)さんと一緒に、試作を重ねて作り上げた『完全マリアージュレシピ』をご紹介します。

Because, I’m Cabernet Sauvignon from California

今回は、I’m Cabernet Sauvignon from California に合うお料理がテーマです🍽️

『しっかり濃密、頼れるフルボディ』というキャッチコピーの通り、ビコーズワインのラインナップの中で、最も濃厚でボリューム感のある赤ワインです🍷✨

カリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨンといえば、ブラックチェリーなどの香りを持ったたっぷり豊かな果実味と、上質できめ細やかな口触りが魅力です。

ビコーズでも大らかさのある濃密なワインを目指したのですが、タンニンによるえぐみや引き締め感が強すぎないこと、そして果実味がベタベタ甘くなりすぎないことの2点には十分に注意してブレンドしています! そのため、口に含むと、完熟しなければ得られない旨味あふれるぶどうのエキスを豊かに感じていただけるかと思います😋

このワインの『完全マリアージュレシピ』としてウメゾーさんが提案するのは・・・

エスプレッソ香るスペアリブ

エスプレッソがほのかに香るスペアリブと、簡単に作っていただけるベリーソースを合わせた一皿です!!

ワインにコーヒーの香りやタバコを彷彿とさせるような甘くて香ばしい香りがあるので、お料理のエスプレッソの香りや焼いて少し焦げたような香ばしさと心地よく同調します👏
ベリーソースに赤ワインを使っているので、ワインとの橋渡しになって口の中で一体感が味わえるのも特筆すべきポイントです!

また、スペアリブは脂質多めのお肉ですが、ワインのタンニンや酸がしっかり切ってくれるのでさっぱりしますし、お肉独自の甘味や旨みがワインでさらに増幅されたようにも感じました🌟

食欲をそそる完璧なペアリングですので、ぜひ一度お試しください🎵

レシピ

材料(2人分)

▫︎ スペアリブ 600〜800g(4~6本程度)

【漬け込み液】
▫︎ 塩 50g
▫︎ エスプレッソ 1杯分(30ml)
※インスタントコーヒー5gをぬるめのお湯30mlで溶かしてた物でも可
▫︎ 醤油 大さじ1と1/2
▫︎ はちみつ 大さじ1
▫︎ ニンニク(すりおろし) 小さじ1
▫︎ 酒 大さじ1

【ベリーソース】
▫︎ 赤ワイン 60ml
▫︎ ミックスベリー(冷凍) 40g
▫︎ 醤油 小さじ1
▫︎ はちみつ 小さじ1/2
▫︎ ニンニク(すりおろし) 小さじ1/2

作り方

1. スペアリブは骨と肉の間に両面から数箇所フォークを差し、【漬け込み液】を揉み込んで60分以上置く(可能なら一晩)。

2. ペーパータオルで水分を拭き、オーブンシートを敷いた天板に並べる。
200℃で熱したオーブンで、時々ひっくり返しながら40分程度加熱する。
しっかり焼き目が付いた方が骨離れも良く、おいしく仕上がる。
可能であればハケなので余った漬け込み液を両面に塗りながら仕上がるとより美味しく仕上がる。

※オーブンがなければ、強火のフライパンで両面しっかりと焼き、蓋をして弱火で20分程度蒸し焼きにすると良い。

3. 【ベリーソース】は材料を小鍋に入れ、弱火から中火で水分がとろりとするまで煮詰める(1/4程度になるのが目安)。

4. 器にスペアリブを盛り付け、ココットなどにベリーソースを入れて添える。

2. ラップの上から食べやすい大きさに切り、ラップを剥がして器に盛り付ける。断面に岩塩などを少し散らすと良い。


エスプレッソの代わりにインスタントコーヒーを使うとより簡単に作ることができますが、ワインとのマリアージュの観点からはエスプレッソがベストでした。。
おいしさは変わりませんので、ご都合に合わせて使い分けてくださいね👍

次回の完全マリアージュレシピもお楽しみに🎵

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