
こんにちは。ビコーズワイン運営チームのいづみです。
みなさんは、ワインを飲む時に聴きたい音楽はありますか?
音楽と相性の良いワインを合わせることで、より味わい深く楽しむことができると思います。
このコラムでは、フルート吹きの私が音楽とワインのマリアージュをご紹介します♪
「花は咲く」 × 南仏グルナッシュ
今回は、復興支援ソング「花は咲く」と赤ワイン《 Because, I’m Grenache from Southern France》をマリアージュします。
この曲は、NHKの「東日本大震災プロジェクト」のテーマソングでもあり、被災地にゆかりのある34組の歌手や俳優、スポーツ選手がリレー形式で歌唱をしています。また、様々なアーティストがカバーをされています。
テレビやインターネットを通じて、たくさんの方に届いた曲で、私もコンサートで定期的に演奏する曲の1つです。
最初にご紹介する動画はダイジェスト版です。
花は咲くプロジェクトに参加したアーティストは、歌と共に地域への思いも込めて歌っており、それぞれの個性が曲に色を添えています。
グルナッシュのピンクのラベルにある花の絵と、「花は咲く」がリンクしたので、今回はグルナッシュとマリアージュをしました。
歌詞の中には具体的な花の名前は出てこないのですが、「花は咲く」のCDはガーベラの花の写真がレーベルになっていて、動画ではアーティストの方々がガーベラの花を持って歌うシーンが登場しています。
復興支援ソング「花は咲く」
この曲は2011年に発生した東日本大震災の復興のためのチャリティーソングで、2012年3月に誕生しました。
作詞は映画監督の岩井俊二さん、作曲は菅野よう子さん。お2人とも宮城県出身です。
この曲は、震災で亡くなった方の目線で作られました。100年後もこの曲が忘れられることなく、愛され続けることを願っていると作曲家の菅野さんは語っています。
歌詞には、暗い夜が明けて明るい朝がやってくるように、心の暗さもやがて明るさを取り戻していってほしいと願う気持ちや、被災地にも少しずつ日常が戻っていき、想いと命を繋いでいく幸せな未来が、悲しみやの向こう側に続いているという想いが込められています。
ピアニスト角野隼斗さん(かてぃん)の音色に込められている想いに胸が熱くなりました。
みなさんが心の中で想う気持ちを感じながらお聴きください。
南仏グルナッシュとの相性は?
今回マリアージュで選んだ南フランス産グルナッシュは、ジューシーでフルーティーな味わいが広がり、フレッシュな果実味を感じられます。チェリーのジャム、カシス、クローブ、ラベンダーなどの香りが特徴です。

ガーベラの花が復興や希望、幸福感などポジティブな感情を表しているように、グルナッシュの甘味や旨味が口の中に広がって余韻まで長く楽しめます。
曲の前半は静かで繊細なフレーズが、南仏のエレガントさと繊細さがほどよく同調しました。
サビから後半にかけて盛り上がるところは、タンニンと酸味のバランスがとれたグルナッシュの余韻をじっくりと味わいたくなりました。
みなさんの幸せを願って、この「花は咲く」がこの先も歌い継がれていってほしいと思います。
私も引き続き演奏していきたいと思っています。
想いを巡らせながらグルナッシュとのマリアージュをお楽しみください。
(ビコーズ運営スタッフ 三浦いづみ)