【Because, グルメ会 第11弾レポート】上海の繊細さと四川の刺激。本駒込「豊栄」で楽しんだ、本格中国料理とワインのひととき🇨🇳🍷
おいしいワインにはやっぱりおいしい食事が必要!ということで、
スタッフが厳選したお店とコラボし、ビコーズワイン13種類とお料理の組み合わせを自由に楽しむ「Because, グルメ会」。
第11弾の舞台は、本駒込駅から徒歩1分にある「豊栄(ほうえい)」さん。
食べログ百名店にも選出され、食通たちがこぞって足を運ぶ中国料理の名店です。
🥢 落ち着いた空間で、会話が弾むマリアージュ探求
お店に入ると、すっきりと落ち着いた空間が広がっています。
今回は18名限定の貸切での開催。
グルメ会初参加の方も半数ほどいらっしゃいましたが、次々と運ばれてくる幅広い味わいのお料理と13種類のビコーズワインを前に、「これには何が合いましたか?」と各テーブルで自然とマリアージュについての会話が弾み、とても賑やかな一夜となりました。
豊栄さんの特徴は、上海料理の繊細な旨味と四川料理の刺激的な辛味を融合させ、日本の旬の食材で再構築していること。
どのお料理も旨味や辛味、甘みなどさまざまな味わいの要素が詰まっており、ワインとじっくり合わせていると「時間が足りない!」と感じられるほど充実した時間でした。
🍴 マリアージュ・レポート:中国料理とワイン、想像以上に広がるマリアージュ
品数がとても豊富だった今回のコース。
登場したお料理と、それぞれのマリアージュの発見をご紹介します。
自家製醤(ジャン)盛り合わせ ✖️ フランス/ブラン・ド・ブラン & ドイツ/リースリング

薄くスライスされたきゅうりの上に、4種類の自家製醤が乗った一品です。
生姜の辛味とほのかな甘みがあるマイルドな「生姜醤」、こっくりとした甘みが印象的な「玉葱醤」、魚介の旨味が凝縮された「豊栄醤」、そして一番辛味がありつつも爽やかな味わいの「芽菜醤(ヤサイジャン)」。
全体を通して私が合わせてみて特に心地よいと感じたのが、ブラン・ド・ブランでした。
ワインの蜜のような果実味が醤の辛味をやわらげ、発酵由来の旨味や甘みがより感じられる組み合わせでした。
魚介の旨味が詰まった「豊栄醤」にはドイツのリースリングを合わせてみるのも面白い発見でした。
ワインのすっきりとした酸味がレモンを絞ったような役割を果たし、魚介の旨味を残しながら、後味をすっきりと整えてくれました。
前菜6種

一皿に盛られた6種の前菜。私自身も、6種類それぞれにワインを持ち替えながら、かなり色々な組み合わせを試してみました。
たとえばエビの紹興酒漬けには、ブラン・ド・ブランが好相性でした。
ねっとりとしたエビの甘さと紹興酒特有の香りに、ワインの蜜のようなニュアンスが綺麗に寄り添ってくれます。
夏野菜のゼリー寄せや、青山椒が効いた太刀魚の炙りには、NZのソーヴィニヨン・ブランを。
ワインの持つ清涼感のある香りが心地よく重なるのを感じます。
また、甘めの味付けの自家製チャーシューにはカリフォルニアのピノ・ノワールを合わせてみるなど、私自身も前菜だけで何通りもの組み合わせを楽しませていただきました。
極上薬膳スープ ✖️ 南仏/ピノ・ノワール

出汁などは入れず、塩水と薬膳、豚肉の旨み、紹興酒だけで作られた、透き通った綺麗なスープ。
シンプルな味付けながら滋味深い旨味が広がります。
ここに南仏のピノ・ノワールを合わせると、ピノ・ノワールの柔らかな果実味が豚肉の旨味に寄り添い、スープだけで飲んだ時とはまた違ったふくらみを感じました。
名物よだれ鶏 ✖️ 南仏/グルナッシュ & シチリア/ネロ・ダーヴォラ

辛さが選べる名物料理。私は「辛さ控えめ」にしました。
プリップリに蒸された鶏もも肉の上に、唐辛子、花椒、ネギがたっぷりと乗っています。
単純に辛いだけでなく、旨味や甘味、コクが感じられる後引く美味しさの一皿。
南仏のグルナッシュを合わせると、ワインのジューシーな果実味が、よだれ鶏の辛味はそのままに奥にある甘みをさらに引き出し、膨らませてくれるように感じました。
「辛さなし」を選んだ方からは、お料理から感じるライム系の酸味と、シチリアのネロ・ダーヴォラの持つ柑橘系の酸味が綺麗に同調していたという声もありました。
季節のお料理(金目鯛の蒸篭蒸し・ラムの中落カルビ)


ふっくらと蒸された金目鯛に、熱した油と醤油ダレ、パクチーなどの薬味が重なります。
身にはしっとりと水分が残り、金目鯛の脂の甘みもしっかり感じられました。
ハーブ感が強めのワインよりも、ドイツのリースリングを合わせると爽やかさのバランスがちょうど良く、白身魚の繊細な甘みとワインのピュアな果実味がふっくらと際立ちました。
続いて、ラムの中落カルビ スパイス炒めをクレープ生地で巻いたお料理。
味付けではなく、ほんのり甘みがあるクレープ生地と、ラムの濃い旨味とスパイスの香りには、果実味豊かなオーストラリアのシラーズが負けずに寄り添いました。
〆の麺2種(汁なし担々麺・香港麺)

〆の第一弾は、キュッと冷やされた汁なし担々麺。
挽肉、刻みネギ、パクチー、カシューナッツ、白胡麻がふんだんに乗っているこちらを、しっかりと混ぜ合わせていただきます。
濃厚な白胡麻の風味がありながらも重くなくスルスルと食べられ、ナッツの食感やパクチーがアクセントに。
辛さの中に旨味と甘味を感じるあと引く美味しさには、南仏のグルナッシュの柔らかな果実味がよく合いました。

第二弾は、極細なのにシコシコと強いコシがある香港麺。
先ほどの金目鯛のお魚のお出汁が出た残りのタレに絡めていただきました。
中国茶とデザート杏仁豆腐

最後は、弾力のある濃厚な杏仁豆腐と中国茶。
中国料理を楽しみ尽くせる充実のコース料理でした。
📝 たくさんのワインがあるからこそ見つかる、自分だけの美味しさ
私自身、今回は一つのお料理に一つの正解を探すというより、同じ料理でもワインを替えるだけで印象が変わっていく面白さを改めて感じました。
13種類あるからこそ、誰かのおすすめを試したり、自分だけの組み合わせを見つけたりできる。そんな自由さが今回のグルメ会では特に印象に残りました。
素晴らしいお料理を提供してくださった「豊栄」の皆様、そしてご参加いただいた皆様、ありがとうございました✨
次回のグルメ会でも、皆様の好奇心を刺激するような「おいしい体験」を準備してお待ちしております。
Because, 肉会
テーマは肉、ただそれだけ。
注目のお店で、ビコーズワインと一緒に店主おすすめの肉料理を喰らおうという会です。
Because, グルメ会
ジャンルレスに美味しい食事とビコーズワインを楽しむ会です。
さまざまなジャンルのお店でワインとともに料理を味わったり、旬の食材や注目のグルメとワインとの相性を試したりと、グルメ心をくすぐる企画を実施していきます。
ビコーズワインシリーズ公式
https://www.instagram.com/because.wine/
(ビコーズワイン運営チーム 矢島)
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